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現行の脳死移植は合法的殺人

 臓器を提供する場合は「脳死」は人間の「死」であり、臓器を提供しない場合は「脳死」は「死」ではない、という世界中どこにもない奇妙な「脳死移植

クローン問題と生命の倫理

東京理科大学生命科学研究所所長   東京大学名誉教授   多田 富雄   ◎クローンとは何か   クローンというのは、もと

深まる疑惑/問題だらけの脳死移植 -脳死は人の死ではない-

(大本・人類愛善会)   生命倫理問題対策会議事務局長 松田 達夫 氏    ご紹介いただきました松田達夫と申します。よろしくお願いいた

脳死移植/いまこそ考えるべき脳死移植

【声明文】 前文 私たち密教21フォーラムは、いわゆる「脳死からの臓器移植」問題を宗教者も発言すべき「生命倫理」の問題としてとらえ、「

臓器移植問題――①仏教の論理(欲望について)

 先日、臓器移植法(A案)が解散前の国会で"駆け込み成立"した。そして脳死は一律に人の死と定めた。日本医師会・日本移植学会・患者の会や、臓器

臓器移植問題――②知識階層の傲慢

 「脳死」を人の死と定義するのは、一体どこから出てきた発想なのか。なぜ「脳」だけが人の生死を決定するのか。「脳」は人間の肉体を構成する数ある

臓器移植問題――③菩薩行の盲点

 臓器移植・脳死問題に関する日本人の意識には、肯定派・否定派・中間派など、さまざまな考え方があることは承知である。私は今、医学、政治、法律、

「臓器移植法」改悪に抗議する

 人類社会は、人間の理性や文明の証として、人肉を漁ること・人肉を食べること・人肉を売買すること・人肉を何かのために供すること、すなわちカニバ

脳死移植、8ヶ月間事例ゼロの現実

 この7月、改悪「臓器移植法」が国民的コンセンサスもないまま衆議院解散直前の国会で駆け込み可決され、「脳死」は臓器提供をする場合にかぎり人の

改正臓器移植法の施行の陰で

 私事ながら、7月8日、96歳の母が逝った。老衰、生きる力を一滴も残さず、自然な眠りのなかの安らかな最期だった。息子の情として、家族の想いと

「脳死は人の死」に反対した元「脳死臨調」委員の名誉のために

 この夏、日本列島では、石原慎太郎東京都知事をして「この国は本当にダメになるよ」と言わしめたように、「育児放棄殺人」「消えた百十歳」をはじめ

脳死移植を解禁して20年、いっこうにドナーが増えない現実

日本臓器移植ネットワークの門田守人理事長によれば、脳死ドナー(臓器提供者)数は期待したように伸びず年間平均50人程度で

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